お寺はなぜ心が落ち着くのでしょう。仏様のお顔はなぜあんなに優しいのでしょう。1,000ヵ寺以上のお寺をめぐった講師が、季節に合わせた名寺を紹介し、癒しの時間を提供します。

＜10月～12月のカリキュラム＞

10月7日【辰年にご開帳・京都六波羅蜜寺の十一面観音】

日本には国宝指定されている十一面観音が7体あります。なかでも12年に1度、辰年にしかご開帳されない京都・六波羅蜜寺の「十一面観音」と、その周辺の六道珍皇寺などのお話です。

11月4日【大徳寺特別公開寺院】

織田信長、豊臣秀吉など戦国大名ゆかりの「黄梅院」。加賀前田家ゆかりの「興臨院」。とんちで有名な一休宗純禅師を開祖に開かれた「真珠庵」では、「源氏物語図屏風」が初公開。通常は非公開の大徳寺塔頭のお話です。

12月2日【三重県の隠れた名刹と神社】

日本書紀に国産みの舞台として登場する「花の窟(いわや)」。世界的な画家、あのゴッホも描いた東海道五十三次の宿場町？！など、三重県のあまり知られていないエピソードを持つお寺と神社のお話です。